この度、日本マイクロソフト株式会社よりAI政策分野のエキスパートをお迎えし、国内外におけるAI政策およびガバナンスの最新動向に関する特別講義を実施します。AI政策に関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。AI政策の現状と未来を探る貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

◆ 開催日時： 2025年6月27日（金）18:30～19:30　
　　　　　　　★19:30～現地会場にて名刺交換会（軽食のご用意あり）

◆ 講師：

小島 治樹 氏
日本マイクロソフト株式会社　
政策渉外?法務本部　政策渉外ディレクター

講師プロフィール：
日本銀行、KPMGコンサルティングを経て現職。日本マイクロソフトにて、責任あるAIなどAIガバナンスに関するマイクロソフトの取組に関する情報発信とともに、AI関連のルール、プライバシー、競争政策等の分野における政策渉外を担当。JEITA 法務?知的財産部会 委員、著作権専門委員会 委員および個人データ保護専門委員会 委員（AI/IoTプロジェクト副主査）。

◆ 講義概要：
本講義では、AIの利活用が急速に進展する中、国内外におけるAI政策およびガバナンスの最新動向を概観いたします。とりわけ、OECDにおける広島AIプロセスに基づく「報告枠組み」の運用開始などの国際的な動向に加え、各国?地域でもEU AI法や、2025年5月28日に我が国で成立した「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律（AI法）」など、AIガバナンスに関する議論と制度整備が本格化しつつあります。マイクロソフトでは、AIは電気と同様に経済社会全体に影響を及ぼす汎用技術（General-Purpose Technology）であり、その適切な普及と活用が社会全体の便益につながると考えています。本講義では、マイクロソフトが提唱する「AIエコノミー」の概念をご紹介しつつ、AI技術の特性を踏まえた政策対応の在り方、国際的なルール形成における日本の役割、そして今後の課題と展望について議論します。

◆ 実施形態：対面とオンラインのハイブリッド開催
　　　　　　　（オンライン参加用のURLは申込受付完了後にお知らせします）

◆ 参加登録： 下の「お申し込み方法」のボタンよりご登録ください。

◆ 対面会場へのアクセスはこちら

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◆ 問合せ： gait-cs[at]grips.ac.jp　[at]と「＠」に置き換えてお送りください。